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[PO Meetup 6th] オープンソース・ビジネスの事例

2014-01-23(木)19:00 - 21:00 JST

エムオーテックス新大阪ビル

大阪市淀川区西中島5-12-12 エムオーテックス新大阪ビル

詳細

システム開発における判断基準とはいったい何でしょう。プロダクトが達成する"価値"をどこに見いだしていますか。

それは顧客や自社にとっての事業目的や戦略、さらに組織形態に応じてさまざまです。そういった価値の形態に関する事例を見ながら、プロダクトオーナーとしての振る舞いについて考えていきたいと思います。

今回は、メンバーの榎真治氏から、オープンソースのビジネスについて事例を紹介していただきます。

榎氏からのコンテンツ紹介

オープンソースソフトウェアは基本的に無償で入手できますので、ビジネスではいかに顧客にとっての価値を付け加えるかは大きな課題になります。

オープンソースの統合オフィスソフトLibreOfficeやその前身のOpenOffice.orgの開発は、世界中の多くの人々によってコミュニティで行われています。

私は、オープンソースのベンチャー企業で2008年-2011年の3年余り、LibreOffice/OpenOffice.orgのサポートやコンサルティング・ビジネスに関わりました。また、現在もLibreOfficeコミュニティで活動しつつフリーでのビジネスを模索しています。

LibreOffice/OpenOffice.orgのサポートビジネスでどのような取り組みをしたのかを紹介するとともに、オープンソースソフトウェアビジネスとはなにか、どのような価値を届けられるのかディスカッションしたいと思います。

PO Meetup とは

PO Meetupは、プロダクトオーナーのための実践的・経験的な情報交流です。

アジャイルな開発に代表されるIT開発の変化に対し、既存の商習慣と折り合いを付けながら、新しいシステム価値を発見し創出するのは、言葉でいうほど簡単ではありません。
プロダクトのあり方や計画で、何をどう扱えばいいのかと悩むことがあるのではないでしょうか。

こういった問題に対して、様々な立場から企業や産業グループを超えて経験や考え方を語り合うことで、新しい実践知を作りあげていく、そんな"場"を作りたいと考えました。

アジャイルな開発におけるプロダクトのオーナーシップについて、お互いの実践経験や失敗談をもとに、疑問や困っていることの解決のヒントを見つけませんか?

・企画:山本雄一郎井上和馬

こんな方に

・スクラムチームのプロダクトオーナーを担っていて、迷いを感じている方
・(アジャイルやスクラムを問わず)開発において、プロダクトとリリースの計画について深く議論してみたい方
・アジャイルな開発に関心があるが、事業/ビジネスの観点で適合に疑問や不安を感じている方
・プロダクトオーナーシップについて、より知見を広げたい方

ほか、以下のような方も是非ご参加ください
・事業の遂行に漸進的な開発を利用したいと考えている
・近々、プロダクトオーナーまたは相当する立場になる
・プロダクトオーナーを助けたいスクラムマスターや開発者

Q. 前回参加していないけど、初参加でも大丈夫か
A. 問題ありません。内容の連続性は強くありませんし、気軽に発言いただけるよう配慮いたします。

Q. アジャイルな手法に関してどれだけ知識が必要か
A. アジャイルな手法に興味があれば大丈夫です。知識があるに越したことはありませんが、実務で活かせる情報を共有することを目的としていますので、本で読んだとかセミナーで聞いたといったレベルで問題ありません。

情報サイト

Facebookを通じて情報提供を行っています。
Facebook : PO Meetup
ただ、イベント内容については残念ながらすべての内容を掲載できていません。ぜひ、参加いただいて生の情報を得てください。

コミュニティについて

PO Meetup

PO Meetup

PO Meetupは、プロダクトオーナーのための実践的・経験的な情報交流です。 アジャイルな開発が注目を浴びているように、IT開発は変化のときを迎えています。しかしながら、これまで長年適用されてきた既存の商習慣と折り合いをつけながら、新しいシステム価値を漸進的に発見し創出するのは、言葉でいうほど簡単ではありません。 プロダクトの戦略や計画について、何をどう扱えばいいのかと悩むことがあるので...

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